「いいこと」の花、満開 ほめるたびに折り紙 兵庫
2012年03月18日
いいことをしたら、折り紙を折って、廊下に飾ろう―。兵庫県加古川市の野口北小学校の阿部忠彦校長(60)が、そんな取り組みを続けている。いいことをしたと報告に来た児童をほめて、折り紙を渡す。廊下は折り紙でいっぱいになり、子どもたちには、自信が芽生え始めた。
「トイレのスリッパを、きれいに並べました」、「算数、がんばった」。
休み時間、校長室に児童たちが次々とやってきた。阿部校長は、「がんばったね」、「えらかったね」とほめながら、折り紙を手渡した。その場で児童たちはツルや花、飛行機などを折り、壁に貼り付けていった。
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