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高知県出身。楽々亭嬉々編集長

点字ブロック横断歩道

2007年03月04日

視覚障害者が道路を安全に横断できるよう、沖縄総合事務局南部国道事務所(緑川和由所長)は那覇市の国道329号国場交差点内にエスコートゾーンを設置し、二日に沖縄盲学校の協力で効果を検証した。
 エスコートゾーンは、横断歩道に沿って敷かれた点字ブロックで、バスの乗り降りでよく利用するとして昨年五月に同校から要請を受けていた。南部方面の国道では、南風原町の同校に近い印刷団地前に次いで二カ所目の設置。県内ではほかにモノレールの各駅周辺で見られる。

 検証した同校高等部一年の大城友弥君(16)は「毎朝この交差点を使っているが、エスコートゾーンができてとても歩きやすくなった。県内のすべての横断歩道に造られるとうれしい」と話した。

 同校教諭の与座健作さん(34)は「ゾーンができる前は、信号機の音を頼りにしていたが、交通量が多いと音が聞き取りにくかった。安心して渡れるようになって良かった」とほっとした様子で語った。

 沖縄バリアフリー研究会の井上将理事長は、「市役所や福祉施設など、視覚障害者がよく利用する場所からエスコートゾーンを徐々に広めていく必要がある」と強調した。

 同事務所は、視覚障害者に利用しにくいと指摘されていた点字ブロックなどを改善したことも報告した。
点字ブロック横断歩道



Posted by 編集長 at 00:32│Comments(0)
 
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